大塚国際美術館は、ただの美術館ではない。世界で初めての「陶板名画」美術館である。特殊な陶板技法により、26か国190余りの美術館が所蔵する西洋名画1000余点を、原寸大で精密に再現。色は褪せず、二千年の保存に耐えるという。鑑賞ルートの全長は約4キロメートル。地下3階の「システィーナ・ホール」から歩みが始まる。ミケランジェロの天井画『天地創造』と壁画『最後の審判』が原寸で甦り、そこに立てば、まるでヴァチカンそのものの中に立っているかのようだ。
この美術館の真の高級性は「観る」ことではなく「独占する」ことにある。夜間や休館日には館全体を貸切にでき、約200名のガラディナーをシスティーナ・ホールの天井の下で催せる——これは世界のいかなる本物の美術館もけっして譲り渡さない光景である。本物のシスティーナ礼拝堂で晩餐を開くことはできないが、ここではそれが叶う。毎年の歳末には、ベートーヴェンの「第九」演奏会で知られ、天井画の下に合唱が響きわたる。日本の文化界にとって年に一度の盛事だ。
企画を組む者にとって、これは旅程全体の格を一瞬で定める一枚である。ゲストは美術館の廊下で解説を受けるのではなく、文明史の名画に囲まれ、人類芸術の最高の殿堂で杯を掲げる。「芸術鑑賞」を「芸術占有」へと引き上げる——一夜をもって、世界の名画の殿堂の独占使用権を手にするのだ。この唯一性こそ、最高峰のMICE団体が真に対価を払う価値である。
全体の look & feel
地下3階から地上まで、全長約4kmにおよぶ巨大な美術空間。冒頭にシスティーナ礼拝堂を原寸大で再現したドームが現れ、以降は年代・テーマに沿って西洋美術の全史をたどる。
収容
着席 約200名(夜間貸切レセプション・JCB口径、要館側確認) / 立食 立食可更多,依动线与安全规定 名
会場
数々の再現空間を宴会・コンサート会場として利用可能。最も迫力あるシスティーナ礼拝堂が中核の舞台となり、年末には「第九」の合唱コンサートを開催。
過去の実績
年末のベートーヴェン「第九」コンサート · 夜間貸切のガラディナー