鳥羽水族館は、閉館後の静まり返った館内が「一夜限りの非日常会場」に変わる、伊勢志摩屈指のユニークベニューです。その日常の顔からして唯一無二——飼育種類数は約1,200種で日本一、そして日本で唯一ジュゴンに会える水族館だ(ラッコも国内で会える数少ない一館)。館内には順路が無く、来館者は興味の赴くままに12のゾーンを自由に巡る——この「自由さ」の思想が、そのまま貸切イベントの設計思想に効いてくる。
真価が発揮されるのは、一般営業が終わった夜。閉館後、大水槽前のエントランスホールを貸切り、約1,200種の生きものに囲まれたレセプション会場に変える。青く光る水槽を背に、ジュゴンやサメが悠然と泳ぐ——その非現実的な光景の中でグラスを傾ける体験は、どんな豪華なバンケットホールでも再現できない。参加者の記憶に「あの水族館を貸し切った夜」として、確実に刻まれる。
運用面もMICE主催者に応える。最大100名のレクチャーホールはワイヤレスマイク2回線・スクリーン・ホワイトボードを備え、昼間(9:30〜17:00)の会議利用が可能。夜間はエントランスホールを19:00〜21:00で貸切レセプションに。予約は利用日の1年前から受付——大型MICEの逆算スケジュールにも組み込める。
提案では、これは行程の「クライマックス」を担う一枚。神宮の精神性、志摩の海の美食で満ちた旅に、「話題性」と「非日常の高揚」で頂点を作る。記憶に残る大型レセプションを求めるMICE主催者に、JNTOもユニークベニューとして推す確かな一枚です。