設備で選ばれる会場もあれば、「そこで何が催されたか」で選ばれる会場もある。ザ・ウィンザーホテル洞爺は標高625mのポロモイ山頂に立ち、一方に洞爺湖を見下ろし、一方に内浦湾を望む——山頂に停泊した白い巨船のようだ。そして真に代えがたいのは2008年——第34回G8洞爺湖サミットがここで開かれ、各国首脳がウィンザーホールに集い、この地は日本近代外交史の一つの座標となった。国家元首級の警備と格式と眺望を同時に受け止められる会場は、日本でも数えるほどしかない。
山頂の立地そのものが天然の警備線をなす。山へ上る一本の道は管理も封鎖も可能で、サミット期間中はホテルが全体で十日間休業し、G8専用に供された。八つの会議室を備え、ウィンザーホールを核とする——劇場形式で約800余席を収容し、大型の全体会や表彰の式典を支えるに足る。そして山頂の湖景と雲海は、いかなる晩餐や表彰をも、日本を代表する自然の額縁に嵌め込む。2024年、ホテルはインターコンチネンタル(IHG)のヴィネット コレクションに加わり、独立した伝説を保ちながら、国際ブランドの流通・運営の体系へと接続した。
国際会議や大型のインセンティブ旅行を企画する者にとって、これは「格式の一枚」だ。求められるのが空間だけでなく、「かつて世界の首脳を迎えた」という、金銭で一時に買うことのできない重みであるとき、ウィンザー洞爺にはほとんど競争相手がいない。最上格の年次総会、国際フォーラム、VIP表彰をここに置くとき、売るのは歴史の裏づけ+最高級の警備実績+山頂湖景という三重の希少性である。
全体の look & feel
山頂に白い巨船のごとく建つリゾートホテル。一方に洞爺湖を見下ろし、もう一方に内浦湾を望む。山頂立地ゆえ、自然にセキュリティを確保しやすい。
収容
着席 約400(Windsor Hall 正餐) / 立食 約800余(Windsor Hall シアター形式) 名
会場
会議室は8室。中核となるWindsor Hallはシアター形式で約800余席、正餐形式で約400席(詳細は公式情報にてご確認ください)。
過去の実績
2008年 G8洞爺湖サミットのメイン会場 · 国際会議 · 大型表彰式・ガラ