なぜ記憶に残るのか東京でいちばん古い由緒を持つ寺。推古天皇36年(628)3月18日の早朝、江戸浦で漁をしていた檜前浜成・竹成の兄弟が観音さまのご尊像を感得した——それが始まりだと寺は伝える。境内には雷門、仲見世、宝蔵門、本堂、五重塔など20以上の堂宇が集まり、歩くだけで町のような密度がある。朝がいい。本堂が開くのは午前6時(10月〜3月は午前6時30分)。参道の店がまだ動き出さない時間に本堂まで行き、戻りながら仲見世を冷やかす。人出は昼にかけて一気に増えるので、この順番だと同じ場所を二度味わえる。