日本の国技・相撲の総本山で、あの土俵を間近に体験させる——それだけで、インセンティブ行程は『忘れられないもの』に変わる。両国国技館は年6場所のうち1月・5月・9月の三場所が開かれる大相撲の殿堂で、約11,000人を収容する大空間。ここが単なる観戦施設に留まらないのは、可動式の桟敷席によって会場レイアウトを自在に変えられ、相撲興行のない日にはレセプション・式典・カンファレンスの多目的ホールとして貸切利用できるからだ。両国駅から徒歩1分という抜群のアクセスも強い。
売りの核は『物語を組める』ことにある。本場所の会期に合わせれば、同僚と肩を並べて力士のぶつかり合いを生観戦し、館内地下大広間で各相撲部屋のちゃんこ(力士が体を作るための出汁と大量の具材の鍋)を味わう——『champions のための一日』を丸ごと設計できる。国技の熱気、力士の圧倒的な存在感、そして勝負の緊張を、テレビ越しではなく肌で浴びる体験だ。
提案者にとっての価値は、この会場が『日本らしさ』を最も分かりやすく、かつ本物として届けられる点にある。相撲は海外ゲストの誰もが名前を知りながら、実際に触れた人はごく少ない。その熱を直接体感させ、勝者を讃える文化とチームビルディングを結びつければ、参加者の記憶に長く残る一枚になる。


